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コーポレートガバナンス

ガバナンス体制

 会社全体の業務の適正を確保するための体制としては、(1)取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制 、(2)取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制 、(3)損失の危険の管理に関する規程その他の体制、(4)取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制、(5)使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制、 (6)当社及びその親会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための体制、(7)監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使用人に関する体制、(8)監査役への報告に関する体制、(9)その他監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制、などを整備しています。
 組織的には、東芝グループ行動基準と東芝グループ経営理念に基づき、適法かつ効果的な経営を行っているか、また、リスクマネジメントシステムや内部統制システムが有効に機能しているか等について、内部監査を行う部門として内部監査部を設けています。
 内部監査部は、被監査部門の組織業務運用状況ならびに業務プロセスを確認し、助言、勧告等を行い、業務品質のレベルアップを促します。 2023年度は、15部門の内部監査を実施しました。

内部統制システム

 私たちは、コーポレート・ガバナンスの充実・強化のため、「内部統制システムの基本方針」を策定しています。この方針に則り、法令および定款に適合した職務を行う体制、リスク管理体制、財務報告の信頼性を高めるための体制などを整備・強化しています。
 2023年度は、東芝グループ版「財務報告に係わる内部統制」(「全社レベル統制」および「決算・財務報告プロセス(質問書)」)の有効性評価及び、リスク・アセスメントプログラムによる、様々なリスク評価と、総点検を行い、適切に整備、運用されていることを確認しました。
 また、「東芝グループ監査プログラム」の受審を通じ、内部統制の更なる強化を目的としたプロジェクトを立ち上げる等、内部統制全般について、常に改善を図る体制を確立し、自立した活動を継続的に行っています。

コーポレートガバナンス体制図

コーポレートガバナンス体制図
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