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太陽電池リユース・リサイクル

当社が目指す姿

太陽光発電設備は、再生可能エネルギーの一つとして、多くの場所に設置されています。太陽電池モジュールの寿命は20年〜30年と言われており、大量廃棄時代に向けて、その処理方法について多くの検討が行われています。また近年の風水害の激甚化により多くの太陽電池モジュールが排出されています。
当社では、太陽電池モジュールの適正な処理により、資源の有効活用、環境負荷低減とともにCO2削減の効果にもつなげていくべく、開発・事業化を進めてまいります。

当社では、廃太陽電池モジュールに対して、資源の再利用化・回収、有害物質の含有量判定などに着目し、適正なリサイクル処理に関する研究開発、並びにリユース促進に関する診断技術の研究開発を行い、太陽電池モジュールのリユース促進のために、リユース・リサイクルを判定する診断サービスを提供しています。

当社の目指す太陽電池リユース・リサイクルフローと保有技術
当社の目指す太陽電池リユース・リサイクルフローと保有技術

太陽電池モジュール診断サービス

台風や水害など罹災により発生する廃太陽電池モジュールの中には、まだ再使用(リユース)が可能なものが多く、その診断方法が重要となっています。令和3年5月環境省発行「太陽電池モジュールの適正なリユース促進ガイドライン」では、太陽電池モジュールのリユースを推奨するとともに、診断方法のガイドラインが提示されました。
当社では、工場出荷検査相当の精緻な検査から、環境省ガイドラインに準拠したリユース品の診断まで、お客様の要望に合わせた診断サービスを行っております。

太陽電池モジュール 診断サービス

太陽電池モジュールのリサイクル受付について

当社による廃太陽電池モジュールの処理事業については、本社工場(横浜市鶴見区)にて行ってきましたが、同工場リサイクルセンターの効率化・高度化推進のため、2023年3月末にて、中間処理場の機能を一部閉鎖することとなりました。それに伴い 太陽電池モジュールの処理に関する業務(収集・運搬、中間処理)についても、一時休止しております。
当面、廃太陽電池モジュールの処理依頼については、当社が外部協力会社と連携してお受けする形になります。
引き続き、リサイクル処理場所の検討を継続して行ってまいります。

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