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PCB簡易測定の高感度化を実現 ・ 第20回環境化学討論会にて発表しました。

2011年7月22日

7月16日〜18日、熊本県立大学(熊本市)で開催された「第20回環境化学討論会」において、「イムノクロマト測定キットの高感度化による産廃・大気試料のPCB簡易測定」を発表しました。本討論会は日本環境化学会(注)が主催するもので、今回は大学、企業、公共機関などから約800名が参加し、環境分野において最新のトピックスや研究、技術について幅広い発表が行われました。

当社は、藤倉化成株式会社殿と共同でイムノクロマト測定キットによる土壌中のPCB簡易測定法を実用化し、昨年の討論会において発表するとともに販売を開始しております。本測定キットはPCB浄化プラントや無害化施設における品質管理を目的として土壌の受入から搬出までの一貫した現場分析に適用されています。

今回の発表は、この測定キットに関し、約20倍の高感度化を実現したことにより産廃・大気試料の測定を可能としたという内容です。これによりPCB汚染物のふき取り試験や施設周辺の空気環境測定などの現場簡易モニタリングにも適用が可能となり、すでに採用され実験的な運用が開始されています。発表会場では、PCB処理事業者やプラント管理会社をはじめ多くの方々に興味を持って頂き、適用の拡大などについて貴重なご意見を頂戴しました。

(注)
日本環境化学会:環境と化学物質との関わりについての情報交換と普及および学問、技術の進歩発展を目的に1990年に設立された学会。個人会員、賛助会員(法人)、公益会員(行政)によって構成されている。

  • PDF 発表要旨 [PDF形式:359KB] (別ウインドウで開きます。)

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