廃電子・電気機器の大型破砕選別処理プラントが稼動しました

環境問題に対する意識の高まりから、買い替え等に伴う使用済み製品に対するメーカーや使用者の回収、リサイクル責任も問われるようになってきました。当社はそのような社会の要望、ニーズに応えるため、廃電子・電気機器の破砕選別処理プラントを建設し、2008年10月から本格稼動させました。このプラントは500馬力の破砕機と複数の選別機から構成されており、電子・電気機器の破砕選別処理プラントとしては大規模なもので、小型の使用済み電子機器は勿論、今までは手解体に頼らざるを得なかった大型の使用済み電子・電気機器も効率よく処理が可能になりました。

当社では従来から手掛けている手解体方式と大量処理できるこの新プラントのベストミックスを図り、資源循環型社会構築への社会の要請に応えて参ります。

なお、この大型の破砕選別処理プラントの稼動により、当社の入舟本社事業場の処理能力は年間21,000トンから31,000トンに約5割アップすることを見込んでいます。