環境経営

環境経営

 当社は1997年3月に、「“かけがえのない地球環境”を、健全な状態で次世代に引き継いでいくことは、現存する人間の基本的責務」という認識に立って「環境基本方針」(現在は品質・環境・労働安全衛生基本方針)を制定しました。
 この基本方針のなかで環境保全に取り組む姿勢を明らかにすることで、環境を経営の重要課題であると位置づけ、環境経営を推進しています。
 そして、環境経営の推進にあたっては、社内のマネジメント体制を支える仕組みとして環境マネジメントシステムを構築し、更に東芝総合環境監査システムによって環境経営・事業場の環境活動のチェックと、活動レベルの向上を図っています。また、最優先すべき法令遵守はもちろんのこと、全従業員に対して各種の環境教育を実施しています。
 なお、環境マネジメントシステムは、より本業に密着した効率的なマネジメントシステムを目指すために、2012年12月に、品質・労働安全衛生の各マネジメントシステムを統合、2016年度からは2015年度版での運用を開始しました。

環境教育・意識啓発

 環境活動のレベル向上のため、全従業員を対象に環境教育を実施しています。「階層別教育」「環境一般教育」「専門分野(特定作業)教育」「ISO14001教育」という体系で、役職・職能・専門性に応じたカリキュラムとなっています。
 また、環境意識高揚のために、社外専門講師をお招きして、講演会を定期的に開催しています。2016年度は、当社OBで神奈川産業大学講師の大沼氏に、「環境ビジネスの変遷と今後の動向」というテーマで講演していただきました。

写真:環境講演会
環境講演会

環境経営監査

 東芝グループは、環境総合監査システムを構築し、環境経営の推進と法令遵守の徹底をはじめとしたリスク管理の強化を図っています。2016年度の本社を対象としたサイト監査において、「環境経営度、現場管理、遵法」の項目すべてで、昨年に引続き高い評価となりました。

写真:東芝サイト環境監査の模様
東芝サイト環境監査の模様

東芝総合環境監査システム

東芝総合環境監査システム

2016年度環境経営度評価結果(達成率)

2016年度環境経営度評価結果(達成率)

外部環境監査

 環境マネジメントシステム(ISO14001認証:1997年7月)の維持向上を図るために、毎年、外部認証機関の監査を受けています。2016年度の統合マネジメントシステムとしての更新審査を受査した結果、「システム適合及び向上」という評価でした。

第5次環境アクションプランの達成状況

 当社は、東芝グループの基本コンセプトを基に、事業成長と環境負荷低減の両立をめざし、「第5次環境アクションプラン」を2011年5月に策定しました。
 2016年度は、リサイクル困難物の分別解体技術の開発や資源販売先の開拓など継続的な取り組みにより、「再資源化率」及び「最終処分埋立率」の目標を達成できました。
 エネ起源CO2排出量原単位削減については、電力のCO2換算係数の増加や、リサイクルでの付加価値増加のための工程追加などにより目標未達となりました。
 また、物流に伴うCO2排出量原単位削減目標は、配送の効率化を推進したものの、前年度目標は達成できませんでした。
 以上の結果を踏まえ、多消費設備のエネルギー管理を強化するために、「省エネ専門部会」を中心に省エネ活動を進めています。物流エネルギーに関しては、産廃の有価値化を進めるとともに、処分委託先の開発など継続的に改善を進めています。

環境汚染リスクへの対応

 東芝グループは、1990年から、薬品類を貯蔵するタンク及び容器から薬品類が万一漏出した場合、直接地下へ、又は公共用水域等への流出を防止するために設置する防液堤及び受け皿等の設置並びに構造の指針を定め、環境汚染のリスク対策を行っています。その他に、廃棄物置場、薬品倉庫、薬液・廃液配管、排水処理施設、めっき装置、貯油施設、スクラバー等々の構造指針を策定し運用しています。

環境構造物指針適用状況(本社)
構造物(対象施設) 適用数 準拠数
防液堤・受け皿等 20 20
スクラバー 1 1
廃棄物置場 12 12
薬品倉庫 3 3
薬液・廃液配管(m) 111 111
貯油施設 7 7

環境構造物指針準拠率(本社)

環境構造物指針準拠率(本社)

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